ミルの『自由論』の続き

を考察していきたいが、なかなか落ち着いて読解する時間がない。ウィトゲンシュタインに関する野家啓一の『ウィトゲンシュタインの知 88』は初心者が断片的にウィトゲンシュタインの生涯や思想をかき集めるのに適したテキストでなかなか面白い。

毎日、流動的に流れ続ける社会問題とは別に、世界の本質や自然界の一般的な規則、社会や政治の根本原理、倫理の起源根拠などをしんみりと哲学で考えるのも好きです。
自然科学の最先端や情報工学、プログラミングなんかも確かに面白いけど、あまりに流れが速くてついていけない・・・現代社会は知的欲求をくすぐる情報が大洪水を起こしてるなあと嘆息しています。贅沢な優柔不断とでもいうべき事態ですね(苦笑)